都内OLのゆるい日記。

友達なし、彼氏なし、パサパサ毎日。

深夜に新聞マンに会いにいった話

ある誤解をされたので、その誤解をどうしても解きたくて、彼に会いに電車で1時間かけていった。普段行かない場所。降りたことない駅。夜だし、人気もなく寒い。彼は寝ていたので不機嫌そのもの。なんで来たの、と言わんばかりだった。勢いに任せてぶんなぐろうとまで思ったけれど、手は出せなかった。

 

待ち合わせてから20分後くらいに、彼がきた。「さっき急に連絡があって、お世話になった友達のお父さんが亡くなったから、今から地元に帰らなきゃ」とか「まだ出会って2週間で本当の好きとかわからない」「好きの度合いは好きくらい」「〇〇は、何考えてるかわかんない」、高架下、寒空の下で、立ち話をした。あまりに嘘くさい、知り合いのお父さんの死がよくわからなかった。どうせわたしを今夜いれない、口実だろう。借りていた本を返した。もうあわなくていいと思ったら涙出て来た。彼のごめんなさいは、まるで気持ちがこもっていなくて、いたずらをした小学生が反省もせず、仕方なく謝るようなごめんなさいだった。芯のない声。わたしは何故こんな人を不覚にも好きになったのだろう。自分の都合ばかり。

 

財布がないから取りに行くといって、彼はマンションと駅を行き来した。家がバレるのを嫌がってわたしにはついてくるなといって、待たせた。わたしをまるでストーカー扱い。そうか、深夜におしかけるぐらいだから。電車やらタクシーやらの交通費を3000円もらった。でも実際はもっと安い。それを元手にタクシー帰宅。

 

愛とはなに、恋とは何、誰かにすぐ尽くしてしまう私だけど、今回だけは尽くすまいと、躍起になりつつ、またこんな無駄な移動活動。

 

愛したい、大事にしたい、気持ちは大きいのに、ぶつける場所はなくて。自分より、なによりも大切に思えるもの、ヒトがほしい。私はやっぱり恋愛には向いていない。愛ってなに。ほんとに好きになるってなに。裏切られるのがわかるから心を売るのはつらくて、頑なに守りたくなる。今まで別れを告げた、大好きだった人の顔が何人も浮かんで、心の奥底がお風呂に入った時のかすり傷のように、ヒリヒリと痛む。

 

今夜はなんだか眠れない、ウオッカとかテキーラの類、強いお酒飲みたい。愛がわからなくて、心のやり場がない。誰かを純粋にすきになるのは高校生で忘れたのかな。暖かい場所は、もう訪れない。でもいつかは、誰かの胸や腕の中で安心して眠りたい、こころから安らぎたい。そして同じ分だけ安らぎとか癒しを提供するヒトになりたい。これってそんなに贅沢なことなのだろうか。